システム天井
天井の構造は大きく分けて『直天井』と『吊り天井』の二種類があります。日本のオフィスビルのほとんどは吊り天井で建設されており、これは上下階の間に『ふところ』と呼ばれる空間を設け、その空間から吊りボルトなどで格子状の枠組みを吊り、表面に天井ボード材を取り付けて仕上げたものです。
吊り天井は建築物に合わせ、工法なども進化してきました。『システム天井』もその一種であり、天井裏に設置される空調や照明などの設備を天井ボード材と一体にして組む天井です。オフィスのように規模が大きく、機能性も求められるような施設で採用されています。
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